2024.03.31
vol.17 灌水パイプ設置

いよいよ、苗木の成長に
欠かせない水を供給するため、
灌水設備のパイプラインの
本格的な設置が始まりました。
用意した主な資材は以下の通りです。
・25ミリポリパイプ(50メートル巻き×10本)
・16ミリポリパイプ(100メートル巻き×30本)
・プラスチックバルブ60個
・ドリップピンセット1,300個
作業手順としては、
まず25ミリパイプを全体に伸ばし、
2.5メートル間隔で
16ミリパイプを接続していきます。
そして16ミリパイプに、
2メートル間隔で
ドリップピンセットを設置します。
一般的にはドリップピンは
2本で設置されることが多いのですが、
当園では九州の業者の助言を受け、
詰まりのリスクを軽減するために
4本ずつ設置しています。
これらの資材を使って、
テニスコート33面分の広さに
パイプを張り巡らせました。
しかし、パイプは丸く
束ねられた状態で搬入されるため、
クセがついており、
真っ直ぐに引き伸ばすのが
非常に手間でした。
執筆者について

Blueberry Field Tobishima青木 正人
名古屋から最も近いブルーベリー農園
当園は、名古屋近郊・愛知県飛島村でブルーベリー農園を運営しております。
私自身は農業の経験がまったくありませんでしたが、実家が農業を営んでいたこともあり、幼い頃から作物を育てることに親しみを感じてきました。
ブルーベリーとの出会いは2023年の夏でした。そこから一念発起して準備を進め、2024年の夏に初めて出荷を迎えることができました。
思い立ってから出荷に至るまでの約1年間に取り組んできたことも含め、当ブログにてご紹介しております。
さらに新たな挑戦として、2026年の夏にはブルーベリー狩りが楽しめる観光農園としてのオープンを予定しております。
周辺にはレジャー施設も多数ございますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。