vol.35 選果機の初稼働

選果機の役目は、ブルーベリーの粒を
直径に応じて4種類に振り分けることです。

 

当園では以下の基準で振り分けを行っています。

特大(3L)
大(LL)
中(L)
小(規格外)

 

選果機の使い方としては、
まず選果台にブルーベリーを並べ、
品質チェックを行います。

 

チェック項目は、色味キズ
硬さつぶれ具合汚れなどを
目視で確認します。

 

その後、ブルーベリーを選果機の
投入口に流し込み、
ドラムが自動的にサイズごとに
粒を振り分け、
コンテナに選別します。

 

選果場は自宅の作業スペースを改造し、
選果機や、洗浄用のシンク(冷凍する場合)、
保管用の600L冷凍庫を3台設置しています。

 

名古屋市卸売市場に出荷する際には、
サイズごとに振り分けが必要とされるため、
この作業は欠かせません。

 

手作業でこの選果を行うのは
重労働で効率が悪いですが、
選果機を使用することで
作業が大幅に簡素化され、
非常に便利です。