2024.03.31
vol.17 灌水パイプ設置
いよいよ、苗木の成長に
欠かせない水を供給するため、
灌水設備のパイプラインの
本格的な設置が始まりました。
用意した主な資材は以下の通りです。
・25ミリポリパイプ(50メートル巻き×10本)
・16ミリポリパイプ(100メートル巻き×30本)
・プラスチックバルブ60個
・ドリップピンセット1,300個
作業手順としては、
まず25ミリパイプを全体に伸ばし、
2.5メートル間隔で
16ミリパイプを接続していきます。
そして16ミリパイプに、
2メートル間隔で
ドリップピンセットを設置します。
一般的にはドリップピンは
2本で設置されることが多いのですが、
当園では九州の業者の助言を受け、
詰まりのリスクを軽減するために
4本ずつ設置しています。
これらの資材を使って、
テニスコート33面分の広さに
パイプを張り巡らせました。
しかし、パイプは丸く
束ねられた状態で搬入されるため、
クセがついており、
真っ直ぐに引き伸ばすのが
非常に手間でした。