2024.02.12
vol.8 電気工事

今回はいよいよ電気工事です。
当農園では、アクアポットシステムを採用しているため、
各ブルーベリーの苗木ポットに水と栄養を届ける
灌水装置が必要不可欠です。
その灌水装置を稼働させるためには、電力が必須です。
しかし、厄介だったのは、周囲に民家がないことが関係し
電力会社から電源供給の許可を得るのに大変苦労したことです。
ようやく許可が降りた後、知り合いの電気工事業者に
協力してもらい、電柱から農園の設備小屋まで電線を敷設し、
無事に灌水装置を稼働させることができました。
ブルーベリーにとって、まさに命の水が届けられる瞬間です。
執筆者について

Blueberry Field Tobishima青木 正人
名古屋から最も近いブルーベリー農園
当園は、名古屋近郊・愛知県飛島村でブルーベリー農園を運営しております。
私自身は農業の経験がまったくありませんでしたが、実家が農業を営んでいたこともあり、幼い頃から作物を育てることに親しみを感じてきました。
ブルーベリーとの出会いは2023年の夏でした。そこから一念発起して準備を進め、2024年の夏に初めて出荷を迎えることができました。
思い立ってから出荷に至るまでの約1年間に取り組んできたことも含め、当ブログにてご紹介しております。
さらに新たな挑戦として、2026年の夏にはブルーベリー狩りが楽しめる観光農園としてのオープンを予定しております。
周辺にはレジャー施設も多数ございますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。