vol.99 初めての挿し木チャレンジ

今年の春、初めてブルーベリーの挿し木に挑戦しました。挑戦本数はおよそ300本。
小さな枝を一つひとつ土に挿し、根付いてくれることを願いながらのスタートでした。

半年が経ち、畑を見渡すと緑がぐんぐん育っている苗もあれば、残念ながら枯れてしまった苗もあります。
結果としては半分ほどがうまく育ち、半分は枯れてしまった状況です。

◆成長と苦戦の両方を実感

初めての試みということもあり、思い通りにいかないことも多く、正直「こんなに枯れるのか…」と
落ち込む場面もありました。しかし、一方でしっかりと根を張り、順調に成長している苗を見ると大きな励みになります。

植物相手だからこそ、成功と失敗の両方を受け入れながら、来年に向けて改善点を探っていきたいと考えています。

◆次への一歩

今回の経験から、挿し木に適した管理方法や土の状態、水やりの工夫など、多くの学びを得ることができました。
来年はこの学びを活かし、より高い成功率を目指して再チャレンジしていきます。

ブルーベリーの苗たちと一緒に、私自身も成長していけるような取り組みにしていきたいです。






執筆者について
Blueberry Field Tobishima青木 正人

名古屋から最も近いブルーベリー農園

当園は、名古屋近郊・愛知県飛島村でブルーベリー農園を運営しております。
私自身は農業の経験がまったくありませんでしたが、実家が農業を営んでいたこともあり、幼い頃から作物を育てることに親しみを感じてきました。
ブルーベリーとの出会いは2023年の夏でした。そこから一念発起して準備を進め、2024年の夏に初めて出荷を迎えることができました。
思い立ってから出荷に至るまでの約1年間に取り組んできたことも含め、当ブログにてご紹介しております。

さらに新たな挑戦として、2026年の夏にはブルーベリー狩りが楽しめる観光農園としてのオープンを予定しております。
周辺にはレジャー施設も多数ございますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。