vol.95 今季の収穫も大詰め ― 小ぶりな実に込められた味わい

◆夏の終盤に残る小さな実たち

ブルーベリーのシーズンもいよいよ大詰めを迎えました。
夏の盛りに比べると実は小ぶりになってきましたが、その分、
甘酸っぱさが凝縮され、口いっぱいに濃い味わいが広がります。

◆収穫を締めくくるひととき

畑を歩きながら一粒ずつ摘み取っていくと、これまでの季節の積み重ねを
思い返さずにはいられません。初夏の鮮やかな緑、真夏の日差し、
そしてお客様の笑顔。そのすべてが、この大詰めの収穫につながっています。

◆来年へのバトン

最後の収穫を終えることは、同時に来年の準備でもあります。
木々の負担を減らし、新しい芽に力を残すことで、
次のシーズンもまた豊かな実りを迎えることができます。


執筆者について
Blueberry Field Tobishima青木 正人

名古屋から最も近いブルーベリー農園

当園は、名古屋近郊・愛知県飛島村でブルーベリー農園を運営しております。
私自身は農業の経験がまったくありませんでしたが、実家が農業を営んでいたこともあり、幼い頃から作物を育てることに親しみを感じてきました。
ブルーベリーとの出会いは2023年の夏でした。そこから一念発起して準備を進め、2024年の夏に初めて出荷を迎えることができました。
思い立ってから出荷に至るまでの約1年間に取り組んできたことも含め、当ブログにてご紹介しております。

さらに新たな挑戦として、2026年の夏にはブルーベリー狩りが楽しめる観光農園としてのオープンを予定しております。
周辺にはレジャー施設も多数ございますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。