vol.76 色づきが一気に加速!ハイブッシュブルーベリーが旬を迎えます

◆先週までの様子から一変

つい先日「ようやく色づき始めた」とお伝えしたばかりですが、ここ数日の陽ざしと気温の上昇により、ブルーベリーの色づきが一気に加速してきました。
畑を歩くと、あちこちで青紫に輝く実が目に入り、いよいよ収穫本番といった雰囲気です。

◆ハイブッシュならではの味わいが際立つ時期に

ハイブッシュ系ブルーベリーは、酸味と甘みのバランスが良く、熟すほどにコクが出てきます。
今はまさに、その「食べごろ」に向けての絶好のタイミング。
これから1〜2週間ほどで、より多くの品種が食べ頃を迎える見込みです。

◆自然のリズムに寄り添う栽培

今年は例年よりも少し遅めのスタートでしたが、自然の力は本当に不思議なものです。
一旦動き出すと、まるで帳尻を合わせるかのように、実の色づきと熟度が一気に進んでいきます。
農園としても、毎日畑の様子を細かく観察しながら、ベストなタイミングで収穫できるよう準備を整えています。

◆販売もいよいよ本格スタート

今週末からは、ブルーベリーの販売も本格的にスタート予定です。
ご来園いただく皆さまに、新鮮で甘いブルーベリーを楽しんでいただけるよう、スタッフ一同で準備を進めています。

◆今が旬のブルーベリーをぜひ味わってください

色づきが加速したことで、農園全体が一気に活気づいてきました。
ブルーベリーの旬は思ったより短いもの。
この時期だけの特別な味わいを、ぜひ味わってみてください。




執筆者について
Blueberry Field Tobishima青木 正人

名古屋から最も近いブルーベリー農園

当園は、名古屋近郊・愛知県飛島村でブルーベリー農園を運営しております。
私自身は農業の経験がまったくありませんでしたが、実家が農業を営んでいたこともあり、幼い頃から作物を育てることに親しみを感じてきました。
ブルーベリーとの出会いは2023年の夏でした。そこから一念発起して準備を進め、2024年の夏に初めて出荷を迎えることができました。
思い立ってから出荷に至るまでの約1年間に取り組んできたことも含め、当ブログにてご紹介しております。

さらに新たな挑戦として、2026年の夏にはブルーベリー狩りが楽しめる観光農園としてのオープンを予定しております。
周辺にはレジャー施設も多数ございますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。