vol.83 暑さ対策

◆ はじめに
夏の収穫シーズンに向けて、農園ではブルーベリー栽培と同時に「快適に過ごせる環境づくり」にも
取り組んでいます。今年は特に、厳しい暑さの中でも安心して作業や体験を楽しめるように、
新たな休憩スペースを設置しました。
◆ 夏の暑さ対策の重要性
ブルーベリーは夏に収穫のピークを迎えます。しかし同時に、農作業者にとっても来園者にとっても
負担となるのが「猛暑」です。熱中症のリスクを避けるためにも、涼しい休憩場所の確保は欠かせません。
◆ 単管パイプを活用した休憩スペースづくり
今回の休憩スペースは、単管パイプを骨組みに利用して作りました。
・強度があり、安定性が高い
・自由度があり、農園の環境に合わせてサイズを調整できる
・コストを抑えつつ、DIYで組み立て可能
これらのメリットを活かして、シンプルで実用的な休憩スペースが完成しました。
◆ 農作業者と来園者の両方にうれしい工夫
このスペースは農作業の合間の休憩に活用するだけでなく、
ブルーベリー狩りに訪れたお客様にも開放しています。
木陰で涼みながら、摘みたてのブルーベリーを味わうことができるため、
「また来たい」と思っていただける体験につながります。
◆ そのほかの暑さ対策
農園全体では、休憩スペースのほかにも、
・遮光ネットによる日差し対策
・ミスト散布による冷却効果
・通路を広く取り、風通しを良くする設計
といった工夫を取り入れていきます。これにより、
夏でもできるだけ快適に過ごしていただける環境を目指しています。

名古屋から最も近いブルーベリー農園
当園は、名古屋近郊・愛知県飛島村でブルーベリー農園を運営しております。
私自身は農業の経験がまったくありませんでしたが、実家が農業を営んでいたこともあり、幼い頃から作物を育てることに親しみを感じてきました。
ブルーベリーとの出会いは2023年の夏でした。そこから一念発起して準備を進め、2024年の夏に初めて出荷を迎えることができました。
思い立ってから出荷に至るまでの約1年間に取り組んできたことも含め、当ブログにてご紹介しております。
さらに新たな挑戦として、2026年の夏にはブルーベリー狩りが楽しめる観光農園としてのオープンを予定しております。
周辺にはレジャー施設も多数ございますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。