vol.79 ラビットアイの実が付き始めました!

◆梅雨空の下で、小さな実が顔を出す
しとしとと雨の降る日が続くこの季節。
そんな中、ラビットアイ系ブルーベリーに小さな実が付き始めました。
まだ色づき前のうす緑色の実ですが、水滴をまとったその姿は、静かな梅雨の風景によくなじみ、自然の力強さを感じさせてくれます。
◆ラビットアイってどんなブルーベリー?
ラビットアイ系は暑さに強く、果実にしっかりとした甘みがあるのが特長。
実が熟す前に赤くなる様子が「ウサギの目」に似ていることから、ラビットアイという名前がつけられました。
収穫時期はハイブッシュより少し遅く、真夏の太陽の下で最も美味しくなる品種です。
◆今年の実付きは順調
今シーズンは春の気候が比較的安定していたこともあり、ラビットアイの実付きは良好です。
花もしっかり咲き、今のところ多くの枝に実が付いており、豊作の予感がしています。
これからの気温と日照が、さらに実の成長を後押ししてくれるでしょう。
◆梅雨が明ける頃には色づき始めるかも?
今はまだ緑色の小さな実たちも、梅雨明けとともに少しずつ赤みを帯び、
やがてブルーベリーらしい青紫へと変わっていきます。
その変化を毎日観察するのは、私たち農園スタッフの密かな楽しみでもあります。

名古屋から最も近いブルーベリー農園
当園は、名古屋近郊・愛知県飛島村でブルーベリー農園を運営しております。
私自身は農業の経験がまったくありませんでしたが、実家が農業を営んでいたこともあり、幼い頃から作物を育てることに親しみを感じてきました。
ブルーベリーとの出会いは2023年の夏でした。そこから一念発起して準備を進め、2024年の夏に初めて出荷を迎えることができました。
思い立ってから出荷に至るまでの約1年間に取り組んできたことも含め、当ブログにてご紹介しております。
さらに新たな挑戦として、2026年の夏にはブルーベリー狩りが楽しめる観光農園としてのオープンを予定しております。
周辺にはレジャー施設も多数ございますので、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいませ。